長澤 まさみ
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理想の1日(嵐の日)
夜中の3時:すごい雨音で目が覚める。天井や窓がバチバチいって、ねこが不安そうに寝室をウロウロしている。冷たい麦茶を飲んで、ねこを抱っこしてベッドに戻る。好きな人は疲れているみたいで静かに寝ている。起こすのは悪いなぁと思いつつ寝顔を見ていると、好きな人がふわっと起き、寝ぼけ眼で「すごい雨だね」と言う。私は少しホッとして「うん」と言って、横になる。ゆっくり、海に沈むように深く眠っていく。
8時過ぎ:目が覚める。昨夜からの雨は弱まることなく、今朝も大荒れの天気。
好きな人も起きてきて、今日はどこにも行けないね、なんて話しながらとりあえず朝食。パンと、昨日の残りのシチュー。ニュースを見ながら食べる。
9時:こんな天気じゃお客さんも来ないから、今日はお店をお休みにして、家で映画を観まくろう!という話になった。でもせっかくなら観たかった映画を全部TSUTAYAで借りてきたい…
ということで適当な服の上にカッパを着て、長靴を履いて、駅前のTSUTAYAまで行くことにする。開き直ったら嵐も意外と楽しい。せっかくだからお昼ご飯もお菓子も、夕飯も買いこむ。
11時:家に帰ってとりあえずお風呂。
貰ったけど使いどきがわからなかったお洒落な入浴剤を使う。いい香り。
13時:部屋を暗くして、新品のプロジェクターで壁に映画を映す。想像以上の大画面に興奮。ソファーの周りにはたくさんの食べ物や飲み物。
途中、お昼寝休憩やねこと遊ぶ時間をはさみながら、夜までずっと映画を観続ける。
21時:夕飯を食べ終え、映画に出て来たホットバタードラムを作って飲む。もう嵐はとっくに過ぎてしまったけど、今日は1日引きこもっていい日だから、外には出ない。久しぶりにゆっくり、大好きなものについて、こんこんと語り合う。窓をあけると冷たくて綺麗な夜風が吹き込む。明日、気持ちよく生活を取り戻すため、洗い物は終わらせておく。
